2006年05月17日(水) 18時09分
社員メール、監視は2割 企業の人事労務アンケート(共同通信)
民間の調査機関・労務行政研究所(東京)は17日、社員の電子メールをモニタリング(監視)している企業が2割近くに上るとするアンケート結果を公表した。同研究所は「企業も情報流出の責任を問われる。今後、大企業を中心にさらにモニタリングが増える可能性は高い」としている。
アンケートは今年2−3月に約4000社の人事労務担当者に送付、回答は139社にとどまった。
アンケート結果によると、電子メールをモニタリングしているのは17・4%。社員300人未満の会社なら13・5%、1000人以上なら25%で、規模が大きくなるほど実施の割合が高かった。
インターネット利用状況のモニタリングは21%で、社員300人未満なら15・4%、1000人以上なら28・6%だった。
(共同通信) - 5月17日18時9分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060517-00000139-kyodo-soci