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男性は、ファイル交換ソフトについて、2月27日に「Share(シェア)」を入れ、それ以前は「winny(ウィニー)」を使っていた。流出時期は不明で、どちらかのソフトがウイルスに感染、内部情報が流出したとみて調べている。
流出した情報は、防災地図、職員名簿、不法侵入者発見時の対応マニュアル、2005年度の業務運営計画、苦情対応要領など8種、17ページ分。名簿には同事業所職員17人の住所、氏名、生年月日、雇用時期などが記載されていた。核物質防護関連の情報は含まれていない。
中電では1月にも、関連会社社員の私有パソコンからウィニーを介して川越火力発電所(三重県川越町)の検査記録などが流出した。
これを受け、私有パソコンへの業務関連の記録、文書の保存禁止を指示しており、男性は「仕事の情報がパソコンに残っているとは思わなかった。ウイルス対策も万全と思っていたが、認識が甘かった」と反省しているという。
中電は、私有パソコン内の業務情報の有無の再点検など、情報管理とファイル交換ソフトのインストール禁止を徹底するとしている。
http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060515/mng_____sya_____004.shtml