2006年05月15日(月) 18時01分
法科大学院、志願倍率6.9倍=「安定してきた」と文科省(時事通信)
2004年度から開設された法科大学院の今年度の志願倍率が6.9倍で、昨年度の7.2倍とほぼ同率だったことが15日、文部科学省のまとめで分かった。
それによると、全国の法科大学院74校(国立23校、公立2校、私立49校)の募集人員計5815人に対し、志願者数は計4万341人で、倍率は6.9倍。入学者計5784人(昨年度5544人)のうち、社会人は33.3%(同37.7%)に当たる1925人(同2091人)だった。
一方、定員割れは33校(同45校)で、うち入学者が定員の約5割となった私立2校もあったが、25校は10人以内だった。
同省大学振興課は「導入3年目となり、志願者や入学者状況が安定してきた」としている。
(時事通信) - 5月15日18時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060515-00000103-jij-soci