2006年05月15日(月) 17時39分
志願者1400人減少 法科大学院、定員割れ33校(共同通信)
法科大学院の2006年度入試で、志願者数が前年度から約1400人減り、募集人員に対する志願倍率も前年度の7・2倍から6・9倍に低下したことが15日、文部科学省のまとめで分かった。
文科省は「法科大学院のスタートから3回目になり、だいぶ落ち着いてきた」としている。
文科省によると、募集人員5815人に対し、志願者数は4万341人(前年度4万1756人)。倍率が最も高かったのは学習院大の17・4倍、最低は1・2倍だった。
定員割れは74校中、33校であり、前年度の45校から減少。国立5校、公立2校、私立26校で計252人が欠員になった。定員60人中、入学者が27人しかいないところもあった。
(共同通信) - 5月15日17時39分更新
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