2006年05月14日(日) 15時57分
警部補が速度違反し逃走 三重県警が公表せず(共同通信)
三重県警の男性警部補が昨年5月、奈良県の国道をオートバイで走行中、速度違反をして奈良県警に停止を求められながら逃走し、自損事故を起こしていたことが14日までに分かった。三重県警は警部補を戒告処分にしたが公表はしていなかった。
同県警警務部によると、警部補は最高速度を約20キロオーバー。奈良県警の警察官の停止指示に従わず逃走した直後に転倒し、交通反則切符を切られた。三重県警は昨年6月20日、「逃走したのは悪質」として警部補を戒告処分にした。
警察庁は発表を行う懲戒処分について(1)職務執行上の行為や関連する行為の懲戒処分(2)私的な行為の懲戒処分のうち停職以上の処分(3)国民の信頼を確保するため発表が適当と認められる処分−などと指針で定めている。
(共同通信) - 5月14日15時57分更新
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