2006年05月14日(日) 19時38分
「真珠商法」被害5億円 4県で500人が購入(共同通信)
「100万円で真珠を購入すれば、1年半後に20万円の利息を付けて返金する」などと持ち掛けた愛媛県愛南町の真珠販売業者が約束通りに配当金を支払わず、トラブルが相次いでいる。
真珠の購入契約者は宮城、山形、福島、愛媛の4県だけで500人以上、被害額は5億円を超えるとみられる。約5000万円を支払って契約した女性もいるといい、宮城、福島、愛媛では被害対策弁護団が結成された。
弁護団によると、業者は1セット100万円の真珠を購入するよう勧誘。現金がない場合は「クレジットカードで購入すれば、支払いは肩代わりする」と持ち掛けて契約させたが、配当や肩代わりは昨年夏ごろに途絶え、信販会社から支払いを求めて訴えられるケースも相次いでいるという。
(共同通信) - 5月14日19時38分更新
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