2006年05月13日(土) 00時00分
2千人の会員リスト流出 コクミン、Share通じ(山形新聞)
薬局チェーン「コクミン」(大阪市)の九州地区店舗の会員リスト約2000人分が、ファイル交換ソフト「Share(シェア)」を通じてネット上に流出していたことが13日、分かった。
同社によると、流出したのは、福岡、佐賀、長崎、鹿児島県の店舗会員のうち、2003年春の販売促進キャンペーンの対象に選ばれた、男女約1960人分の住所や電話番号。
当時九州地区で店長をしていた男性社員が、店舗の売り上げのデータなどとともに自宅に持ち帰った。保存していた個人パソコンにシェアが入っていたため、ウイルス感染して先月流出したとみられる。
同社は「お客さまのデータを持ち帰るのは信じ難いことで、ご迷惑をお掛けした方に謝罪をしたい」と話している。
http://flash24.kyodo.co.jp/?MID=RANDOM&PG=STORY&NWID=2006051301005694