2006年05月11日(木) 10時18分
高速2人乗り事故30件 解禁1年、警察庁まとめ(共同通信)
道交法改正で昨年4月1日に解禁された高速道路、自動車専用道路でのオートバイ2人乗りによる事故が、今年3月までの1年間で30件発生し、死者4人、負傷者52人に上ることが11日、警察庁のまとめで分かった。
高速などでのオートバイ事故総数(506件)の5・9%。2人乗りについて危険性を指摘する声もあったが、警察庁は「特に大きな問題が生じているとは考えていない。引き続き安全教育や取り締まりを徹底していく」としている。
警察庁によると、死亡事故があったのは茨城、静岡、大阪、広島の4府県で、死亡した4人のうち3人は運転者。1人は無免許、2人は免許取得から1年未満。
(共同通信) - 5月11日10時18分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000049-kyodo-soci