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書籍「ハリー・ポッター」シリーズの第6作「ハリー・ポッターと謎のプリンス」(静山社)の発売を前にした5月11日、同書の翻訳者で、静山社社長の松岡佑子さんが、千葉県内にあるAmazon.co.jpの物流拠点に登場。魔女姿で同書の梱包を体験した。
ハリー・ポッターと謎のプリンスは5月17日発売で、上下巻セットで3990円(税込み)。Amazon.co.jpの予約は前作を上回る勢いといい、同拠点にはすでに7万冊を入荷した。近日中に10万冊まで増やすという。
表紙の色に合わせ、エメラルドグリーンの魔女服姿で登場した松岡さんは、「シリーズ開始以来『魔女』というニックネームで呼ばれるようになった」と笑う。前作「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」発表時にも、表紙の色に合わせてピンク色の魔女服を着たという。
松岡さんは、同拠点から出荷する1冊目に「愛・友情・勇気」と書いたメッセージカードを添え、ギフト包装に仕上げて梱包した。「心をこめてラッピングした。本当は私が欲しかったくらい」
同書の内容については「キャラクターがそれぞれ成長していて、最終巻の7巻に向けた伏線も張られている。こんなに面白い本に出合えて幸せだったと思える本」とアピールした。
Amazon.co.jpは、期日までに予約したユーザーには発売日の午前中に届けるキャンペーンを実施した。13日から3日間は、通常の出荷作業終了後の夜間に専門部隊が同書の梱包作業を行い、14日から順次発送して発売日に間に合わせる。