2006年05月11日(木) 03時32分
三井住友銀、前頭取ら4人責任追及…退職金一部返上か(読売新聞)
三井住友銀行は10日、金融派生商品の不正販売で金融庁から一部業務停止命令を受けている問題で、旧経営陣については、西川善文・前頭取(日本郵政会社社長)のほか、岡田明重・前会長、法人部門の責任者だった水島藤一郎・前副頭取(年金・健康保険福祉施設整理機構理事長)、栗山道義・元副頭取(三井住友カード社長)の計4人の責任を問う方針を固めた。
退職金の一部返上・返還や、当時の役員報酬の一部返還が軸となる見通しで、当時の責任の度合いに応じて具体的な返上額を決め、請求する。
奥正之頭取ら現経営陣については、役員報酬の30%を6か月程度カットする案で調整を進めるとみられる。
(読売新聞) - 5月11日3時32分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060511-00000201-yom-bus_all