2006年05月10日(水) 08時34分
「暴力団との関係」認識 大阪市、優遇ぶり放置(共同通信)
大阪市東淀川区の財団法人「飛鳥会」理事長小西邦彦容疑者(72)の業務上横領事件で、飛鳥会と市の外郭団体「大阪市開発公社」との駐車場管理業務の随意契約にかかわった市の歴代担当者は、小西容疑者が暴力団関係者とつながっていると認識していたことが10日、市幹部の話で分かった。
暴力団の“影”について、市幹部は「担当者は無言の圧力を感じていたかもしれない」と説明。同和対策事業としての側面に加え、市の事なかれ主義が異常な優遇ぶりを放置してきた構図が浮かび上がった。
(共同通信) - 5月10日8時34分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060510-00000018-kyodo-soci