2006年05月10日(水) 11時59分
シティバンク在日支店で障害、入出金に影響＝新プログラム導入でミス（ロイター）
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５月１０日、シティバンク在日支店でシステム障害、入出金に影響が出ていたことが明らかに（２００６年 ロイター/Paul Yeung） |
［東京 １０日 ロイター］ 米シティグループ<C.N>のシティバンク在日支店は９日、システム障害が発生し、入出金の取引が二重に処理・記帳されるなどの問題が起きたと発表した。新しいプログラムを入れようとした際に情報の処理に間違いがあったことが原因で、合計２７万４８００件に影響が出た。シティバンクは１０日朝、修正処理が完了し、支店やネットすべてで取引が正常に戻ったとしている。
シティバンク在日支店によると、５月３日から８日に行われた約２０万５０００件の取引すべてでシティバンクの取引処理は行われたが、９日時点で顧客側にそれが反映されていなかったという。
同２日の入出金取引約６万９８００万件すべてでは、その日は正常な取引が行われたものの、９日になって入出金が二重に処理され、記帳された。同影響を受けた口座は、円建てや米ドル建ての普通預金口座などだった。
（ロイター） - 5月10日11時59分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060510-00000716-reu-bus_all