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組合によると、福岡県内の万引被害額は年間約12億円。多くは少年の犯罪とみられ「相次ぐ書店の閉店は万引被害が影響している」という。
シールは直径15ミリ程度の円形で、いったん張られたシールをはがしても別の本に張り直せない素材を採用。
書店は被害に遭いやすいコミックや高額な写真集を中心にシールを張り、古書店側はシールのない本を「万引の可能性がある」として買い取りを拒否することができる。
1枚当たり1円程度の費用は組合で負担し、県警はポスターや新聞広告などの費用として、本年度予算に990万円を計上した。
福岡県警少年課は「安易に行われがちな万引は悪質な少年犯罪への入り口。シールの存在で万引を防ぐことができれば」と期待を寄せている。
ZAKZAK 2006/05/09