2006年05月04日(木) 12時31分
分裂オウム、拠点探し難航…千葉では退去要請も(読売新聞)
独立行政法人「都市再生機構」が管理する千葉県習志野市のマンションの一室が、オウム真理教の上祐史浩代表(43)を支持する「上祐派」の「道場」として使われ、同機構から、賃貸借契約の解除と退去を求められていることが3日、わかった。
この部屋は、同派幹部の女性信者(40)名義で借りられており、上祐代表も頻繁に訪れていた。女性信者は退去期限の4月20日以降も居座る一方、7月までに移転するとの意向も示している。同機構は「対応を見守るが、民事訴訟で明け渡しを求めることもある」(千葉地域支社)としている。同機構のマンションが、オウム真理教の施設として使われていることが確認されたのは初めて。
(読売新聞) - 5月4日12時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000004-yom-soci