2006年05月04日(木) 11時01分
「マルチプラス」でも角膜炎の疑い=日本でも販売−米ボシュロム(時事通信)
【ニューヨーク3日時事】米コンタクトレンズ大手ボシュ・アンド・ロム(ボシュロム)は3日、同社のレンズ洗浄液「レニュー(ReNu)」の使用で角膜炎に感染する恐れがあるとされる問題で、米食品医薬品局(FDA)の警告を受けて出荷を自主停止している「レニュー・モイスチャーロック」だけでなく、日本でも販売されている「レニュー・マルチプラス」についても感染例が報告されていることを明らかにした。
ボシュロムは前日夜、米疾病対策センター(CDC)から暫定調査結果を通知された。同社は声明で、FDAとCDCの調査には協力するとしつつも、同製品の出荷を停止する考えのないことを示唆した。
(時事通信) - 5月4日11時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060504-00000028-jij-int