2006年04月28日(金) 15時02分
ウィニーとは別、シェアに注意…毎日新聞情報流出も?(読売新聞)
自衛隊や警察の情報を流出させた「ウィニー」とは別のファイル交換ソフト「シェア」を通じた情報流出が問題化し始めている。
毎日新聞の購読者ら個人情報約6万5000人分がネット上に流出したのも、「シェア」使用が原因となった疑いが強い。
シェアによる流出をもたらす「暴露ウイルス」も既に2種が確認されており、関係者は注意を呼びかけている。
シェアは、2004年ごろに開発された日本製のソフトで、ネット上で無料配布されている。開発者は明らかになっていない。
ウィニーによる情報流出の危険性が明らかになった1年ほど前から利用者が増え、ネットワークセキュリティー会社「ネットエージェント」(東京都墨田区)によると、「現在、少なくとも数万人が使用している」という。
(読売新聞) - 4月28日15時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000208-yom-soci