2006年04月28日(金) 19時01分
脱!殺風景、和らぐ雰囲気に=犯罪被害者待合室を設置−東京地裁(時事通信)
狭くて殺風景から広くて快適に−。東京地裁は28日までに、犯罪被害者や家族らが公判傍聴に来た際の専用待合室を設置した。大型連休明けの来月8日から使用を始める。
同地裁ではこれまで、被害者らの待合室に、普段は打ち合わせなどに使う約10平方メートルの小部屋を充てることが多かった。
政府の犯罪被害者等基本計画の策定過程で専用待合室の要望が出たことなどから、検察官控室のうち1室を改装した。
専用待合室は約15平方メートル。5人掛けの応接セットを置き、花の絵や観葉植物も配置。床にはカーペットを敷いた。改装費用は約100万円だった。
(時事通信) - 4月28日19時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060428-00000135-jij-soci