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増税でも「第3のビール」などの価格を据え置く店は「お値打ち価格」をPRする=さいたま市のジャスコ浦和美園店で
イオンは、350ミリリットル缶で110円(消費税込み)の通常価格を据え置く。コンビニの131円前後、スーパー他社の120円前後より安めに設定しているが「競争が激しく値上げできる環境にない」(岡田元也社長)といい、増税分は効率化で吸収する。同日から店頭に価格据え置きの張り紙を出した。西友も当面、転嫁は見送ることにしている。
イオンのライバル・イトーヨーカ堂の対応は未定。セール時を含めると350ミリリットル缶で105〜123円と価格にかなりの幅があり、価格設定は売り上げの増減に直結するだけに「ギリギリまで見極めたい」(広報)という。
ダイエーは価格転嫁派だが、値上げ幅は明らかにしていない。
コンビニ大手はローソン、ファミリーマート、サークルKサンクスの3社が350ミリリットル缶で4円の値上げを決定し、135円前後になる見込みだ。最大手のセブン—イレブンも価格は未定だが、転嫁の方針だ。