2006年04月26日(水) 18時00分
犯罪被害者に専用待合室=全国初、植物や絵画も−大阪地裁(時事通信)
大阪地裁は26日、犯罪被害者やその家族らのために専用待合室を設置し、利用を開始した。裁判所内で被告らと接触するのを避けるためで、大阪高裁、簡裁でも実施する。同地裁によると、設置は全国で初めて。
待合室が使えるのは午前9時〜午後5時までで、自由に利用が可能。被告側とのトラブルを避けるために場所は非公表という。
室内には被害者らがくつろげるように、窓にロールスクリーンを設置したほか、観葉植物や絵画も配備。広さは約13平方メートルで、10人程度が利用できるいすも用意した。
(時事通信) - 4月26日18時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060426-00000093-jij-soci