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同社によると、流出したのは、2003年から05年までの東西東京大会でアルバイトをした学生らの氏名、住所、電話番号、メールアドレスなど。アルバイトを取りまとめる立場の男子大学生がデータを持ち帰って保存した自宅パソコンが、ウイルス感染したため流出した。
大学生がデータを持ち帰ったことについて朝日新聞社広報部は「好ましいことではないが、当時はウイルスによる流出を想定しておらず、やむを得なかった」としている。
23日に同社関係者がネット上の書き込みを見つけて流出が発覚。同社が事情を聴いたところ、大学生は「約3カ月前に家族がウィニーを使い始めたようだ」と話したという。
朝日新聞社は3月、社員に向けて「私物のパソコンを含めて、業務情報を扱うパソコンにウィニーを入れないように」と通達を出していたが、派遣社員やアルバイト向けにはこれから出す予定だったという。
広報部は「情報が流出した方々にはおわびするとともに事情を説明すべく連絡を取る。今後、こうしたことが起きないよう情報管理を徹底させる」としている。
ZAKZAK 2006/04/26