2006年04月24日(月) 21時23分
架空請求で1億5000万被害 福井の男性、解約費名目で(共同通信)
福井県内に住む30代の男性会社員が、実際には受講していない通信教育の解約費名目で、代金の回収業者を名乗る男から計約1億4500万円をだまし取られ、福井県警が詐欺事件として捜査していることが24日分かった。
県警によると、昨年8月上旬、男性の自宅に通信教育会社から代金の回収を委託された業者という男が電話で、「通信教育の解約のためにお金が必要」と架空請求。男性は以前、宅建資格の通信教育を受けていたこともあり、勘違いして解約費の数十万円を指定された銀行口座に振り込んだ。
その後も今年3月まで、別の通信教育の解約費名目で請求が続き、男性は最高で一度に500万円、約160回にわたって振り込んだという。
(共同通信) - 4月24日21時23分更新
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