2006年04月24日(月) 17時53分
利息返還響き大幅減益 消費者金融大手プロミス(共同通信)
消費者金融大手のプロミスが24日発表した今年3月期連結決算によると、払い過ぎた利息の返還を請求する顧客が増えたことなどから、純利益は前期比44・2%減の420億円だった。
最高裁が今年1月、利息制限法の上限金利(15−20%)を超えた「グレーゾーン金利」の有効性を、大幅に狭める判断を示したのが背景。
神内博喜社長は記者会見し、仮にプロミスの貸出金利(上限25・55%)が利息制限法の水準まで引き下げられれば、年間約600億円の減収になるとの見通しを示した。
(共同通信) - 4月24日17時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060424-00000170-kyodo-bus_all