2006年04月22日(土) 15時01分
岐阜・高山の女性死体遺棄:夫に懲役14年判決 地裁「計画的、巧妙で悪質」 /滋賀(毎日新聞)
◇守山の主婦殺害
岐阜県高山市の山林で昨年5月、守山市の主婦の遺体が見つかった事件で、殺人罪などに問われた夫の守山市吉身、無職、高橋昭夫被告(60)の判決公判が21日、岐阜地裁であり、土屋哲夫裁判長は「犯行は計画的かつ巧妙で悪質」として懲役14年(求刑・懲役16年)を言い渡した。
判決によると、高橋被告は銀行や消費者金融からの借金返済のため、自宅と自家用高級車を売ろうとしたが、妻英子さん(当時54歳)が反対すると考え、殺害を決意。04年10月28日、自宅寝室で寝ていた英子さんの首を両手で絞めて殺害、11月1日に遺体を高山市の山林に遺棄した。【稲垣衆史】
4月22日朝刊
(毎日新聞) - 4月22日15時1分更新
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