2006年04月14日(金) 23時01分
名義貸し容疑で逮捕へ=姉歯元建築士、建築士法違反−偽装より罰則重く・捜査本部(時事通信)
耐震強度偽装事件で、警視庁などの合同捜査本部は14日、知人の建築士に1級建築士の名義を貸したとして、建築士法違反容疑で姉歯秀次元建築士(48)を立件する方針を固めた。構造計算書を偽造した建築基準法違反に比べ罰則が重く、今月中にも逮捕する。住民の命にかかわる行為を重ねた同元建築士に対し、より厳しい刑事責任を問うことにした。
偽装物件を施工した木村建設(熊本県八代市、破産)の篠塚明元東京支店長(45)ら幹部についても、同社の資金をめぐる不正があった疑いが強まり、月内にも立件する。
(時事通信) - 4月14日23時1分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000154-jij-soci