2006年04月14日(金) 10時53分
＜広島税務署＞職員２人が調査先の会社の国税書類を紛失 （毎日新聞）
広島国税局は１３日、広島東税務署の男性調査官２人が、税務調査先の会社から帳簿などを持ち帰った際、この会社の顧客８１人分のクレジットカードの売上伝票や社員４５人分の源泉徴収簿３冊などを紛失したと発表した。
同局によると、今月７日、広島市で小売業などを営む会社を任意で調査。段ボール４箱と紙の手提げ袋１袋を乗用車に載せて帰り、税務署に戻って手提げ袋がないことに気付いた。８１人のクレジットカードは使用停止の措置を取り、被害は出ていないとしている。同局は車に積み込み忘れたか、盗まれた可能性もあるとみている。
岸野憲二・同局国税広報広聴室長は「二度とこのようなことがないよう万全を期し、信頼確保に努めたい」とコメントした。【下原知広】
（毎日新聞） - 4月14日10時53分更新
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