2006年04月14日(金) 11時04分
ウィニー削除の指示放置 大阪府警巡査長、書式流出(共同通信)
大阪府警門真署刑事課の巡査長(28)の私物パソコンから、練習用の捜査書類の書式がインターネット上に流出していたことが14日、分かった。
府警は3月に、パソコンから「ウィニー」を削除するよう約2万人の全職員に指示していたが、巡査長は削除せず、ウイルス感染が原因で流出したらしい。書式以外に捜査情報の流出はなかった。府警は近く処分する。
府警監察室によると、流出したのは「身上調査照会結果復命書」や「前科照会書」などのひな型28種類。別の警察官が書類作成の練習用に作ったもので、実際と同じ記入項目が並んでいる。
(共同通信) - 4月14日11時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060414-00000059-kyodo-soci