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調べでは、二人は二〇〇四年五月三十一日から〇五年二月十七日にかけて、都内で経営していた貸金業店「ロータリー信販」事務所などで、年金生活者である横浜市南区の無職女性(83)ら高齢者三人に計百八十九万円を貸し付け、法定利息の約十二倍相当の六十七万円を受け取った疑い。二人は容疑を認めている。
夏井容疑者らは〇三年四月から〇五年四月にかけて、高齢者をダイレクトメールで勧誘。一都十二県で百八十八人に法定利息の五−四十倍で計二億円を貸し付け、六千万円の利益を上げていた。
二人は「年金生活者なら決まった日に金を回収できる」と供述。金を貸した高齢者からキャッシュカードを預かって、暗証番号を聞き、年金が振り込まれる日に返済額分を引き落としていた。
県警は「〇四年末の法改正でキャッシュカードの譲り渡しは禁止されている。高齢者を狙う悪質な貸し付けは増える可能性があり、違法な業者に注意してほしい」と呼びかけている。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kgw/20060413/lcl_____kgw_____001.shtml