2006年04月13日(木) 18時38分
新聞の特殊指定堅持を決議 超党派の国会議員連盟(共同通信)
超党派の国会議員でつくる「活字文化議員連盟」は13日、国会内で総会を開き、新聞の宅配制度や同一紙で全国一律の価格を支えている「特殊指定」の堅持を求める決議を採択した。この後、同議連の鈴木恒夫幹事長が公正取引委員会を訪ね、竹島一彦委員長に決議文を提出した。
決議文は「特殊指定の見直しは、全国に張り巡らされた戸別配達網を崩壊させることにもつながりかねない」と指摘。新聞の特殊指定は「健全な民主主義の発達に欠くことができない」と堅持の必要性を訴えている。
総会では、自民党の中川秀直政調会長が同議連会長に就任。中川氏は公取委が特殊指定の撤廃を含めた見直しを検討していることに対し「国民の代表である私たちの意見をしっかり受け止めてほしい」と強調。
(共同通信) - 4月13日18時38分更新
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