2006年04月13日(木) 00時08分
1割以上が予定価格で落札 新潟県、警察官の制服も(共同通信)
新潟県が実施した交通反則切符の入札をめぐり、同じ業者が複数年にわたり予定価格と同額で落札していた問題で、反則切符に限らず県出納局が2000−05年度に行ったすべての入札1347件のうち、1割強に当たる155件が予定価格で落札されていたことが12日、分かった。
これまでの調査の中間報告として、県が公表した。談合が行われた可能性もあるとみて、業者などから聞き取り調査を進め、近く最終報告をまとめる。
中間報告によると、155件の内訳は、警察官の制服など被服関連44件、放射能測定機などの機器類43件−など。
また、同じ業者が複数年にわたって予定価格と同額で落札したケースは、新潟市内の印刷業者が5年続けて反則切符を落札したのを含め、16例あった。
(共同通信) - 4月13日0時8分更新
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