2006年04月12日(水) 12時01分
甲府・笛吹のコンビニ強盗:被告、起訴事実認める−−初公判 /山梨(毎日新聞)
◇コンビニ強盗3件
甲府市と笛吹市内のコンビニエンスストアで1〜2月、店員に刃物を突き付けて脅しレジから現金を奪うなど3件の事件で強盗や銃刀法違反などの罪に問われた甲府市荒川1、内装業、平岡透被告(24)に対する初公判が11日、甲府地裁(矢野直邦裁判官)で開かれた。平岡被告は起訴事実を全面的に認めた。
検察側の冒頭陳述によると、平岡被告はパチンコや飲食代のため消費者金融から借りた金の返済に困り強盗を計画。1月4日午前5時20分ごろ、甲府市徳行2の「ファミリーマート甲府市徳行2丁目店」に押し入り、アルバイトの店員男性に包丁を突き付けて脅し、現金約12万6000円を奪って逃走。さらに2月3日午前5時5分ごろ、笛吹市石和町河内の「セブンイレブン石和河内店」で缶コーヒーを買うふりをし、店員男性がレジを開けた際、同様に現金約4万4000円を奪って逃走した。さらに、2月6日午前5時25分ごろ、韮崎市龍岡町若尾新田の「セブンイレブン韮崎龍岡店」で、強盗目的でジャージーの中に包丁を隠し持っていた。【沢田勇】
4月12日朝刊
(毎日新聞) - 4月12日12時1分更新
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