2006年04月12日(水) 14時04分
40億円でPC5万6千台調達、防衛庁が情報流出対策(読売新聞)
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介し、護衛艦の秘密文書などのデータ流出が相次いだことを受け、防衛庁は12日、情報流出の再発防止策をまとめた。
職場から私有パソコンを一掃するため、陸海空自衛隊を中心に約5万6000台のパソコンを約40億円で緊急調達したのをはじめ、職場のパソコン内のデータや所持品の抜き打ち検査など、検査態勢の強化を制度化する。
また、現在約13万件ある「庁秘」の指定について再点検し、必要最小限にする一方、秘匿度の高いものは、漏えい時の罰則が重い「防衛秘密」に移行させる、としている。このほか、秘密情報を扱う全職員に「誓約書」を自筆で書かせ、提出させることも決めた。
(読売新聞) - 4月12日14時4分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060412-00000005-yom-soci