2006年04月10日(月) 17時31分
ネットの弊害から子供守れ 警察庁が研究会設置(共同通信)
アニメやインターネット、ゲームなどにあふれる性や暴力の情報が子供に与える弊害について議論し、改善策を検討する有識者の研究会を警察庁が設置、10日に東京都内で初会合を開いた。
設置されたのは「バーチャル社会のもたらす弊害から子どもを守る研究会」。
警察庁によると、子供を性の対象とするアニメなどの影響を受けて子供を狙う性犯罪が誘発されることがある一方、インターネットで殺人などの画面を見た少年が「実際にやってみたい」という気持ちになり、加害者となった例もあるという。
研究会は月1回程度、開催。これらの現状を踏まえて問題点を夏までに整理し、規制の在り方も含めて改善策を探る。専門家で意見が分かれている子供のゲーム依存の影響についても話し合う。
(共同通信) - 4月10日17時31分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060410-00000130-kyodo-soci