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また最高検は、遺族らから対応場所として不適切と指摘された待合室の改装工事に着手。会議用テーブルやいすを購入し、4月中に「面談室」に模様替えする。
事故で二男=当時(2つ)=を亡くした男性(47)らは、当時の県警明石署長らを2度にわたって起訴相当とした検察審査会の議決に従うよう要請するため、事前に了解を得た上で、3月29日に東京・霞が関の最高検を訪れた。
通されたのはいすしかない1階の待合室で、対応した検察事務官3人は遺族の名前を確認せず、指摘するまで男性らの話をメモしなかった。「会議室で対応してほしい」と求めても断られ、男性は「要請を真摯(しんし)に聞く姿勢がない」として席を立った。
その後「味方と思っていた検察がこんな対応とは残念だ」と報道各社の取材に怒りを表明した。
報道で遺族側の反発を知った最高検は東京地検などと協議し、待合室の改装を決めたという。
栃木刑事部長は、遺族側が松尾邦弘検事総長あてに送付した抗議文にも回答するとしている。
ZAKZAK 2006/04/08