2006年04月06日(木) 18時26分
2800万円賠償求める 盗難カード被害3次提訴(共同通信)
キャッシュカードを盗まれ、預金を引き出された東京都内の被害者3人が6日、偽造カード被害と同じように補償に応じないのは不当として、巣鴨信用金庫(東京)など3金融機関に計約2800万円の損害賠償を求める訴訟を東京地裁に起こした。
弁護団によると、集団提訴は3回目。大阪府の夫婦も近く三井住友銀行などに計約700万円の賠償を求めて大阪地裁に提訴する。
3人は飲食店で財布ごとカードを盗まれるなどし、2001年12月から昨年2月にかけて預金を引き出されたが、金融機関は補償に応じないという。最も被害が多かったのは、設計事務所経営の男性(44)の約1370万円。
(共同通信) - 4月6日18時26分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060406-00000141-kyodo-soci