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中国と韓国からの輸入が合わせて9割を超え、アジアからの侵害品流入が依然として続いている実態を裏付けた。有名ブランドを模したバッグや衣類など「商標権」の侵害が97.9%を占めた。
財務省は増加の要因について「取り締まりの成果に加え、手口が商業貨物の通関から、小口の国際郵便物に振り替わっているため」と説明している。
地域別の内訳は、中国が87.0%増の6278件でトップになった。2位は韓国で31.5%増の6045件。以下、香港、フィリピンの順。
商品数では、全体で5.8%増の109万7400点。ハンドバッグや財布など「バッグ類」が最も多く、衣類やキーホルダー、人気キャラクターの携帯電話ストラップなども目立った。
日中の税関当局は2日、密輸防止のために情報交換する「税関相互支援協定」を結んでおり、水際での取り締まりを強化する方針だ。
ZAKZAK 2006/04/05