2006年04月04日(火) 12時00分
金沢簡裁、答弁書を誤送信=個人情報、中国新聞社に(時事通信)
金沢簡裁の男性書記官が、個人情報の含まれた被告側答弁書を誤って中国新聞社(広島市)にファクス送信していたことが4日、分かった。答弁書には富山県に住む男性被告の氏名、住所のほか、銀行の口座番号などが記されていた。
誤送信されたのはマンション管理費支払いをめぐる訴訟に関する答弁書で、A4判11ページ。本来の送り先は原告で広島市中区内の不動産管理会社だったが、同区内にある中国新聞の出先機関に3日正午ごろ、送付された。中国新聞が同日午後、金沢簡裁に連絡し発覚した。
金沢地裁総務課は、書記官が10ケタの電話番号のうち数字1つを間違えたと説明。「今後このようなことがないよう、ファクス機の番号表示との照合を周知徹底させたい」としている。
(時事通信) - 4月4日12時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000036-jij-soci