2006年04月04日(火) 12時53分
被告の個人情報、新聞社に誤ファクス…金沢簡裁(読売新聞)
金沢簡裁の男性書記官が、被告の銀行口座などの個人情報が書かれている民事訴訟の証拠書類などを広島市内の原告側にファクスする際、中国新聞社(広島市)に誤送信していたことが4日、わかった。
ファクス番号を一つ押し間違えたのが原因という。
金沢地裁総務課によると、誤送信した書類は、石川県内のマンション管理費の支払いを巡る訴訟で被告側が提出した答弁書や証拠書類などA4判11枚。被告名や住所、答弁内容のほか、銀行口座番号、預金残高が書かれた振り込み書、キャッシュサービスの利用控えのコピーも含まれていた。
ファクスは3日午前、中国新聞社の出先の記者クラブに届き、簡裁は同社からの連絡で誤送信に気づいたという。
(読売新聞) - 4月4日12時53分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060404-00000405-yom-soci