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光通信事業は、KDDIが光プラス、東電がTEPCO(テプコ)ひかりの名称でサービスを展開している。今年一月には、KDDIが東電子会社の企業向けデータ通信事業のパワードコムを吸収合併。両社は通信事業で包括的な提携関係を結んでおり光回線事業の扱いが焦点になっていた。
KDDIは携帯電話「au」で契約を伸ばす一方、光回線の契約者数が二〇〇五年末時点で十六万件などと固定通信では苦戦。光回線での東電との統合で、回線契約者数は約三十九万件に増える。両社は早ければ正式統合前の六月にも、新ブランドのサービスを統一し新規の顧客獲得を狙う。
光回線は、ブロードバンド(高速大容量)の有力事業とされている。今後、KDDIとNTT、ボーダフォン買収を発表したソフトバンクとの三強により、値下げなどの競争が激化しそうだ。
http://www.tokyo-np.co.jp/00/kei/20060403/eve_____kei_____001.shtml