2006年04月01日(土) 13時02分
情報流出：箱根登山鉄道、ウィニーで取引先電話番号など ／神奈川（毎日新聞）
箱根登山鉄道（小田原市）は３１日、社員の私有パソコンがウイルスに感染し、取引先や社員の電話番号などがファイル交換ソフト「Ｗｉｎｎｙ（ウィニー）」のネットワーク上に流出したと発表した。同社は「客の情報や列車運行の安全にかかわるものは含まれていない」と説明している。
同社によると、工事担当の２０代社員が０４年１２月ごろ、取引先の携帯電話番号６件と社員４０人の自宅や携帯の電話番号▽工事現場写真２６０点▽工事指示書——などのデータを社内のパソコンから個人のパソコンに移していた。流出を知らせる匿名のメールが２４日、社員あてに届き判明した。社員は０４年夏ごろからウィニーを使っていたという。【大西康裕】
４月１日朝刊
（毎日新聞） - 4月1日13時2分更新
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