2006年03月29日(水) 22時12分
抱き合わせ駄目とEU ビスタでMSに警告(共同通信)
【ブリュッセル29日共同】欧州連合(EU)欧州委員会は29日、ソフトウエア最大手、米マイクロソフト(MS)に対し、同社が開発中の次世代基本ソフト(OS)「ウィンドウズ・ビスタ」について、抱き合わせ販売などでEUの独占禁止法(競争法)に違反しないよう、事前に警告する書簡を送ったことを明らかにした。
欧州委は2004年3月に、MSの基本ソフトと映像・音楽再生ソフト「メディアプレーヤー」(MP)を一緒にした販売を、独禁法違反の抱き合わせ販売と認定しており、ビスタでも同様の事態を懸念する声があることから、設計や販売戦略での留意を求めた。
(共同通信) - 3月29日22時12分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000252-kyodo-bus_all