2006年03月29日(水) 14時49分
同じメーカーのパジャマに針、別の10店でも(読売新聞)
大手スーパー「イトーヨーカドー」の東京都内と千葉県内の3店舗で商品のパジャマに縫い針が混入していた事件で、縫い針はイトーヨーカドー以外のスーパーなど別の10店舗でも見つかっていたことが、29日わかった。
いずれも大阪府内に本社がある衣料品メーカーが製造したパジャマに入れられており、警視庁と千葉県警は、このメーカーに対する嫌がらせの可能性があるとみて威力業務妨害容疑で捜査している。
このメーカーによると、縫い針が見つかったパジャマはすべて男性用で、胸ポケットなどに入れられていた。昨年10月16日に千葉県成田市のスーパーで発見されて以降、千葉県の12店舗、都内の1店舗で計16本が見つかった。縫い針の長さはすべて3センチだった。
このメーカーでは「製造段階では十分チェックしているので、縫い針が混入することは考えられない」と説明している。
(読売新聞) - 3月29日14時49分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060329-00000407-yom-soci