2006年03月28日(火) 22時00分
データ暗号化で外部流出対策=「ウィニー」問題で防衛庁(時事通信)
ファイル交換ソフト「Winny(ウィニー)」を介した陸海空3自衛隊の情報流出問題で、防衛庁は28日、情報が持ち出されても、外部のパソコンでは解読できないように業務データを暗号化したり、所持品の抜き打ち検査などを強化したりする再発防止策をまとめた。
海上自衛隊の護衛艦「あさゆき」(長崎県・佐世保基地)のデータ流出問題では、隊員が自宅で仕事をするためCDに艦内のデータを記録し、無断で持ち出していた。このため、秘情報のデータが私物のフロッピーディスクやCDなど可搬記憶媒体で持ち出されても解読できないよう、データを可搬記憶媒体に保存する際には自動的に暗号化されるような仕組みにする。
(時事通信) - 3月28日22時0分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060328-00000176-jij-soci