2006年03月27日(月) 19時52分
堀江被告は分離公判 地裁、整理手続きも決定(共同通信)
ライブドアグループの証券取引法違反事件で、東京地裁(小坂敏幸裁判長)は27日、前社長堀江貴文被告(33)=同法違反罪で起訴=の公判について、共犯とされる前取締役宮内亮治被告(38)ら4人と分離した上で、公判前整理手続きをする決定をした。
関係者によると、堀江被告は起訴事実の一部を認める供述を始めたものの、大半については依然否認。宮内被告ら4人は事実関係を認めている。
一方、事件は企業買収や株式売買が複雑に絡んで証拠が多く、争点も多岐にわたるとみられることから、地裁は公判前に争点を整理し、迅速な裁判をする必要があると判断したとみられる。手続きの日程は決まっていない。
初公判は堀江被告が夏ごろ、ほかの被告は5月の連休明けを中心に、地裁、東京地検、弁護側が調整しているという。
(共同通信) - 3月27日19時52分更新
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