2006年03月25日(土) 21時47分
消防本部へ大量迷惑メール、火災配信サービス不調に(読売新聞)
福岡県柳川市消防本部(竹下敏郎消防長)のコンピューターに、大量の迷惑メールが送りつけられたため、消防団員や市民らに火災を知らせるメール配信サービスが、24日から機能しない事態になったことが分かった。
迷惑メールを自動的に削除する能力の限界を超えたとみられ、同本部は25日、サービスを停止し、システムを開発した業者が復旧作業にあたっている。
このサービスは火災発生時間や場所を登録者に一斉に配信するため、今月1日にシステムを本格導入したばかり。24日午後に発生した同市内の住宅火災が最初にメール配信する機会となったが、登録者1129人のほとんどにメールが届かなかった。
今月上旬から、コンピューターには、商業広告など不要なメールが断続的に数万通送り込まれていた。
(読売新聞) - 3月25日21時47分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060325-00000214-yom-soci