2006年03月24日(金) 19時38分
国勢調査票未回収が倍増 個人情報保護意識高まりで(共同通信)
2005年の国勢調査で調査票を提出しなかった世帯は4・1%に上ることが24日、総務省の中間集計で分かった。前回2000年調査の確定値(1・7%)と比べると、倍以上になる。最近の個人情報保護意識の高まりを背景に回答拒否が増えた影響とみられる。
未提出の場合でも、調査員が人数、氏名、男女別は近隣の住民らから聞き取るなどしており、総務省は「人口データの信頼性に影響はない」としている。
中間集計では、訪問で回収に応じた世帯は94・8%。残る5・2%は面会できなかったため、ポストに調査票を残すなどして郵送を依頼したが、4・1%が応じなかった。
(共同通信) - 3月24日19時38分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060324-00000248-kyodo-soci