2006年03月24日(金) 17時56分
情報公開度1位は鳥取県 公安委の詳細公開は10県(共同通信)
全国市民オンブズマン連絡会議は24日、2006年の都道府県・政令指定都市の情報公開度ランキングを発表した。公安委員会の議事録を発言者名も入れ公開したかなども採点対象に加えた総合的な公開度の順位は、都道府県では鳥取(100点満点で65・8)がトップで、最下位は静岡(同24・2)だった。
公安委の議事録公開は、警察の裏金づくり問題などを適切に議論しているかを調べるため。埼玉、新潟、福井など10県が発言者の氏名まで詳細に公開。愛知、青森、三重、広島の4県は結論だけの公開で、評価は低かった。
公共施設の管理者を企業などから選ぶ過程の透明性も今回初めて調査。開示文書から財政状況が把握できる和歌山の評価が最も高く、次が秋田、山口の順だった。
(共同通信) - 3月24日17時56分更新
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