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連日、暴露系ウイルス感染による情報流出が話題になっていますなあ。ワンワン。ファイル交換ソフトのウィニーを介したものがよく取り上げられていますが、最近はウィニー無しでも個人情報を流出させる山田オルタナティブというウイルスも問題になっています。
ウィニーで話題になった暴露ウイルスは、一部のファイルをウィニーユーザーに向けて公開するものでした。が、山田オルタナティブはインターネットに接続している人すべてに自分のパソコンの中身をすべて公開するウイルスです。デスクトップの様子、ＨＤＤにあるすべてのファイルが、誰でも閲覧可能な状態になります。一部じゃなくて全部ですよ？ しかも、ほかの感染者のパソコンも閲覧できるよう、リンクページを作って誘導します。より多くの人に見せるようなありがたくない工夫がしてあるのでう。ウ〜、恐ろしいですワン。
どうすれば山田オルタナティブなど暴露系ウイルスに感染しないかというと……「これで万全！」という方法はありません。アンチウイルスソフトは有効ですが、亜種の出るスピードが速く、対応が追いつかないこともしばしば。とりあえず、怪しいファイルをダウンロードしないのが一番です。そして、必ず拡張子を表示するように設定し、「.exe」という拡張子が付いているファイルはクリックしないようにしましょう。基本中の基本といえる注意事項です。しかし、「ファイル名.zip .exe」などとスペースを入れて拡張子を偽装しているファイルもあるので、油断もすきもありません。とにかく気をつけましょうとしかいえないのが現状ですワン。