2006年03月20日(月) 18時02分
ウィニー応用しソフト開発 情報流出防ぎやすく(共同通信)
ファイル交換ソフト「ウィニー」を開発し、著作権法違反ほう助の罪に問われた元東大助手金子勇被告(35)の公判が20日、京都地裁(氷室真裁判長)で開かれ、弁護側は、金子被告が情報流出や著作権侵害を防止しやすい、新たなファイル交換ソフトを開発したと明らかにした。
ウィニーをめぐっては、愛媛県警の捜査資料や自衛隊法上の「秘密」扱いに該当する海上自衛隊の大量のデータがインターネット上に流出するなど問題が広がっている。
弁護側によると、ソフトはウィニーのファイル交換技術を応用し、国内の情報技術(IT)関連企業と共同開発した。
(共同通信) - 3月20日18時2分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060320-00000165-kyodo-soci