2006年03月16日(木) 17時38分
新聞宅配制で勉強会設置 公明、特殊指定堅持の方向(共同通信)
公明党は16日の中央幹事会で、新聞の宅配制度や全国一律の価格を支えている現行の新聞特殊指定について議論する「新聞問題議員懇話会」(会長・冬柴鉄三幹事長)の設置を決めた。
日本新聞協会や公正取引委員会関係者から意見を聴いて党の考え方をまとめるが、公明党と支持母体の創価学会はそれぞれ機関紙を発行しており、公取委が表明した特殊指定見直し方針に反対する立場で意見集約を図る方向だ。
これに関連し、冬柴氏は16日の党代議士会で「特殊指定と再販制度が新聞宅配を支えている。山間地でも新聞が配達される制度は、日本の文化として大事にすべきだ」と強調した。
(共同通信) - 3月16日17時38分更新
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