2006年03月16日(木) 21時54分
フジテレビ日枝会長、ライブドア株による損失について自らの経営責任はない(RBB TODAY)
拡大写真
フジテレビ取締役会長の日枝久氏 |
フジテレビジョン(フジテレビ)は、5月にライブドアに対して440億円を出資。しかし、事件後、株価は下がり、USEN代表取締役社長の宇野康秀氏にそのすべてを95億円で売却することになった。これにより、フジテレビは345億円もの損失を被ったことになる。
これについて、フジテレビの取締役会長である日枝久氏は 「まさかこういうことが起こるとは思わなかった。弁護士などと相談したうえで、差額(345億円)を損害賠償する」としている。
しかし、自らの経営責任については否定。「ライブドアの決算などの書類をもとに、法務や財務で1か月かけて検討しました。社内の手続きをして、機関決定を行ったため、これに伴う経営責任はないと思っています」としている。
また、堀江貴文被告など前経営陣に対する訴訟は、「今後の動向を見ながら」とするにとどまった。
(RBB TODAY) - 3月16日21時54分更新
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060316-00000031-rbb-sci